【Wikipedia風】『イナズマイレブンGOクロノ・ストーン』登場人物キャラクター紹介(敵キャラ編) 【画像詐欺多し】

 前回に引き続き、今回は敵キャラ及び敵として物語に登場したキャラクターの紹介をしたい。物語を彩るのは強く個性的な敵の存在が欠かせない。イナクロでもその原則は貫かれている。

 まぁザナークなんかも本来はこっちなんだけど、彼は時空最強イレブンでもあるので前回の記事の方に回した。このキャラ紹介の意義も前回書いたので今回は余計な前口上は抜きにして、いきなり紹介で始めたい。



【関連記事】

  • 4月12日、メイア&ギリスの項目を追記。
  • 4月4日、メカ円堂の項目を追記。
  • この記事は書きかけです。キャラクターはいろいろと加筆される予定です。
  • 予告なく画像も含めて思いっ切り改編することがあります。

【エルドラドの関係者】


 ポジションはFW。背番号は6番(最終決戦時)。プロトコル・オメガのキャプテン。エルドラドよりの刺客第1号だが、それ以上に朴念仁(ぼくねんじん)。キングオブ無表情で、レイ・ルクが登場するまではエルドラド内にらめっこチャンピオンでもあった。あまりに鉄面皮なので彼もアンドロイドではないかという疑惑が巻き起こったが、フェイスオープンしないのでその辺はガセ情報らしい。これだけつまらなさそうな性格してるのに、なぜか部下の信奉は篤(あつ)く、ムゲン牢獄に落とされた時はエイナム(CV:野島裕史)を中心にチームA5というチーム内チームが誕生した。なぜあんな面白くもない男に命を賭ける選手が居たのかは不思議。愛玩動物「コアラ」に似ているからか?(エイナムたち珍獣好き疑惑) 作中で最初に化身アームド姿を披露したが、その衝撃の姿は驚きよりも失笑で迎えられたのは秘密だ。口癖は「イエス」。最終決戦【ラグナロク】時では味方となる。天馬たちとの戦いを経てサッカーに対する喜びや楽しさを実感し始め、最近ではぎこちないながらも笑顔を浮かべることもある。必殺技は「シュートコマンド01(スピニングトランザム)」など。使用化身は「天空の支配者鳳凰」。最初に敵として登場した分、技にも噛ませ臭が漂う。パイオニアは大変だ。



 ポジションはFW。背番号は8番(最終決戦時)。プロトコル・オメガ2.0のキャプテン。エルドラドよりの刺客第2号だが、それとは関係なくワガママ。ワガママランキングを実行すればではザナークとトップ争いをするのは間違いない。前任者と違って一見明るく可愛い少女だが、実はそれは猫かぶり状態。興奮すると隠している地が出てしまいオラオラモードとなり、一人称が「オレ」となって手がつけられないほど大暴れ。初代「グレートマックスなオレ」は実は彼女。友人は部下のオルカ(CV:ゆりん)。性格が悪い同士、気が合うようだ。姉御肌(あねごはだ)の親分気質で戦国時代では「紅菊の姉御」と名乗っていた時期もある。円堂大介(CV:藤本譲)をクロノ・ストーンに変えてしまった張本人。だが反省はしていない。任務遂行に失敗した際、ガンマにムゲン牢獄に送り込まれたことをずっと根に持っている。そのせいで最終決戦【ラグナロク】時では味方となるが、チーム内不和の一因となる。当初は渋々ながらも協力するが、神童の指揮の元、アルファ同様サッカーへの楽しさを自覚して行く。勝利した時のデレは見モノ。必殺技は「シュートコマンド07(ダブルショット)」など。使用化身は「虚空の女神アテナ」。


  • ガンマ(CV:泰勇気)


 ポジションはFW。背番号は10番(最終決戦時)。プロトコル・オメガ3.0のキャプテン。エルドラドよりの刺客第3号だが、見た目通りのおネエ。口癖は「スマート」。プロトコル・オメガ最高レベルのエリートとして自信満々のエージェントだったのだが、登場早々にザナークにコテンパンにされ、緑の毒霧によって洗脳されてしまい自我を持って活躍する期間は短かった。そのせいで洗脳が解けた後はザナークのことが大嫌い。最終決戦【ラグナロク】時では味方となるが、チーム内不和の一因となる。必殺技「シュートコマンド13(ガンマストライク)」にまで自分の名前を付けるところにナルシストな性格が出ている。「シュートコマンド24(オメガアタック)」はアルファ、ベータとの協力技。いがみ合っていた3人が試合を通じて和解したことを端的に示す技となった。使用化身は「迅狼リュカオン」。化身アームドする姿はアニメでは披露されなかった悲劇キャラ。



 ポジションはFW。背番号は10番(最終決戦時)。エルドラド最強チーム、パーフェクト・カスケイドを率いるキャプテン。かもめ第3小学校在学中。実はサッカーより野球が得意らしい。メガネの速水と仲が良い。「レイ・ルク〜、サッカーやろうぜ!」。姉は緑川レーゼ。天敵もその姉。三度の飯よりいたずら大好き。本人も悩みなのだがなぜかブスにモテる傾向があり、将来は花沢不動産への永久就職が決まっている。アンドロイドなので歳を取らない(サザエさん現象)。何の面白げもないように見えて、幻想世界編では黒騎士のコスプレをするなどノリノリな面も見せる。相手次第で能力はおろかその外貌(がいぼう)をも変えることがあり、最強のハイパーダイブモードでは顔面をオープンして相当不気味な姿になる。子供向けアニメキャラとは思えない。使用化身は「人工化身プラズマシャドウ(CV:野島裕史)」。



 サカマキがラグナロクのために用意していた秘密兵器。だが彼を用意していたということは、サカマキは自チームの正GKのルジク(CV:金野潤)を信用していなかったということになる。ルジクくん涙目。試合では本物の円堂守並みの大活躍をして、一時はコイツが11番目の時空最強イレブンかと思わせたのだが、メイアとギリスのえげつない必殺シュートを受けて爆散、本作中でもっとも衝撃的な散り際を見せる。たった1話だけの登場なのに未だに強烈に記憶に残る散り方だった。弱点のスイッチをむき出しにしているところがお茶目(サカマキが)。チャームポイントは悪魔のしっぽのようなコードプラグ。食事はそこから取る(充電的な意味で)。必殺技は「ペンギン・ザ・ハンド」、使用化身は「英知の王ブングオー」。化身アームド出来るなら見てみたかった気がする。


  • トウドウヘイキチ(CV:相沢まさき)


 200年後の最高意思決定機関【エルドラド】の議長。独裁的な権力を掌握しているが、その怖い顔が災いして支持率は深夜アニメの視聴率を下回っているらしい。だがなぜか議長を継続中。エルドラドも後継者不足なのかもしれない。名称からして日本人のようだ。200年後にしては現代から見てもちょっと古めかしい名前をしている。当初はセカンドステージチルドレンを産み出したサッカーを消滅させようと画策するが、雷門の抵抗があまりに強く方針転換。雷門と組んで【フェーダ】を倒すよう計画を変更するという柔軟な発想の持ち主でもある。ただ散々嫌がらせをしておいて一言の詫びもなく協力を要請する性格は何とかならなかったものか? いくら顔が悪役とはいえ。



 出生時、両親に嫌われていたとしか思えない変な名前。トグロウて……。戸愚呂家の養子になったらトグロトグロウやで。友人のトウドウに負けないほどどこへ出しても恥ずかしくない悪役顔だが、実は最終的には天馬サイドに与(くみ)するというから驚きのキャラ。エルドラド最強チームであるパーフェクト・カスケイドの監督であり、その後のメカ円堂の件(くだり)を勘案するとレイ・ルクたちアンドロイドの設計を命じたのもおそらく彼だろう。声の渋さは作中ナンバーワンだが、それがどうした。口癖は「神童はわしが育てた」。最終決戦ラグナロクでは一番問題のあるチーム02の監督を引き受けるが、指揮や責任などは全部キャプテンの神童に押し付ける点はやはり悪役。



 フェーダの【チーム・ギル】のキャプテンと副キャプテンを務める。シリアスな終盤のラグナロクに徒花(あだばな)のように咲いたバカップルというお笑い要員。短い生涯を宿命づけられたセカンドステージチルドレンにあって、ただひと組のリア充。真剣勝負の場で隙あらば陳腐なラブコメシーンを挿入しようとする。とにかく醸し出されるバカ臭がすごいのだが、こう見えても頭脳は超人集団フェーダでもトップを誇る。バカそうに見えて殺傷兵器などを設計するのは彼らの仕事だ。【チーム・ギル】敗北で役目は終わったと思われたが、SARUのチーム【ザ・ラグーン】でも選手として出場する。必殺技は合体必殺技「デッドフューチャー」、使用化身は「情熱のラヴァーズ」。




 とりあえずこれだけ。

 今のところレイ・ルク以外はそんなにウソはない……と思う。

 エルドラドはもちろんフェーダの側の選手も幾つか追加していく予定。思いついた順に書いていきたい。時間がないのは痛いけど、本編の感想文の合間にでもちょこちょこ追記できれば良いなと思う。




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