【Wikipedia風】『イナズマイレブンGOクロノ・ストーン』登場人物キャラクター紹介（時空最強イレブン・味方キャラ編）【ウソはそこそこ】

　『イナズマイレブンGO』関連の感想文が当ブログのメインコンテンツの一つとなって久しい。最新作『イナズマイレブンGOクロノ・ストーン』の方もそろそろ終盤で結末が見えてきた。そこで今回はイナクロのキャラクター紹介をやってみたい。

　もちろん当初の思惑通り、このアニメに関心が無い層の方にも興味を持ってもらおうと、今回もウソやネタ混じりで書いていく。本作を知らない方がこの記事で興味を持ってもらえて、実物とどこが違ってどこがギャグになっているのかなどを確認してもらえれば幸いです。物語も終盤になって「いまさらキャラ紹介かよ」と言われそうですが、過去記事やDVDで再確認するのも良いかと。また設定の大枠は共通しているので、原作であるゲームの方をプレイしてみるのも推奨します。

　今回は主人公の天馬たちメインキャラの話ではなく、『イナズマイレブンGOクロノ・ストーン』で初登場したキャラクターを紹介したい。天馬たちは以前書いたので。

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【Wikipedia風】『イナズマイレブンGOクロノ・ストーン』登場人物キャラクター紹介（敵キャラ編）【画像詐欺多し】

4月8日、マスタードラゴンの項目を追記。
4月1日、沖田総司の項目を追記。
3月31日、坂本龍馬の項目を追記。
3月30日、劉玄徳の項目を追記。
3月30日、諸葛孔明の項目を追記。
3月29日、ジャンヌ・ダルクの項目を追記。
3月29日、織田信長の項目を追記。
この記事は書きかけです。キャラクターはいろいろと加筆される予定です。
予告なく画像も含めて思いっ切り改編することがあります。

【知らない人のための大体のあらすじ】
　サッカーを消そうとする200年後の未来の組織【エルドラド】の干渉を受け、現代のサッカー好きの少年たちがそうはさせじと立ち向かう。圧倒的な力を持つエルドラドからの刺客に対抗するため、雷門中のキャプテン・松風天馬（CV:寺崎裕香）たちは時空最強イレブンの結成を目指し、過去の世界に向かって英雄たちのオーラを獲得する旅に出る。この辺、何を言っているのかわからねーと思うが、俺にも何を言ってるのかわからねぇ。詳しくは過去記事を見て欲しい。

　時空最強イレブンの結成にあと一息のところで衝撃の事実が発覚する。実は200年後の人類はサッカーを原因とする遺伝子の異常で誕生した新人類・セカンドステージチルドレンの脅威に脅かされていたのだ。エルドラドは必要悪でやむを得ずサッカーを消滅させ、セカンドステージチルドレンの誕生を阻害しようとしていたという。ここに来て正義と悪が複雑に交錯する中、【ラグナロク】というサッカーバトルで次代の人類を統括する組織を決めるという戦いにおいてセカンドステージチルドレンの組織【フェーダ】の野望を阻止するため、雷門とエルドラドは手を組むこととなる。

　人類の覇権を賭けた戦いが今繰り広げられようとしていた……。

フェイ・ルーン（CV:木村亜希子）

　時空最強イレブンの一人（第8の力「太古の力を宿し、その牙の力は海を割るダイナミックミッドフィルダー」　ミキシマックス相手はビッグ）。200年後の未来からやって来た少年。父はアスレイ・ルーン、母は菜花黄名子。背番号は11番。ポジションはMF。年齢は不詳だがおそらく天馬と同齢。ウサギのような外見、ウサギのような必殺技、ウサギのような化身を持つ。つまり寂しいと死ぬ。実際父に見捨てられたと思った時は死にかけた。なので自分を寂しい目に遭わせた父を激しく恨んでいる。天馬の窮地を救い心強い親友となるが、実は人類の敵となるセカンドステージチルドレンの組織【フェーダ】の一員だった。複雑な出自や親に見捨てられたという絶望感をSARUに突かれ、フェーダの草（スパイ）として記憶を失ったまま雷門に送り込まれる。最終的に両親に対する誤解が解け、さらにサッカーを愛する天馬のキン肉マンばりの友情パワーの前に改心して仲間に復帰する。チャームポイントは父親譲りの緑の髪の毛。彼の操る【汎用人型決戦化身・デュプリ】9人は全員が緑の髪を受け継いでいる。明らかに巨乳の女の子のデュプリが居ることはご愛嬌。必殺技は「バウンサーラビット」「エクストリームラビット」など。使用化身は「光速闘士ロビン」。

菜花黄名子（CV:悠木碧）

　時空最強イレブンの一人（第9の力「野獣の獰猛さと賢者の頭脳を持つファンタジックリベロ」　ミキシマックス相手はマスタードラゴン）。背番号は78番（なの（7）ばな（8）のもじり）。ポジションはDF。中学1年生。でも実はフェイの母。奥様は12歳状態。とってもフレンドリー。フレンドリー過ぎて自滅するタイプ。当初は初対面のフランス人にアメをねだるなど天馬をも凌ぐKYだったが、ものすごく学習能力が高く見る間に空気を読むキャラに成長する。未来からやって来たとは思えないぐらい言葉が田舎ナイズドに訛（なま）っており、標準語が話せないやんね〜。どこの出身なのか、ネットでは常に議論の的になっている（今のところ愛知県岡崎市説が有望）。日本古来の食材「餅」に異様に執着し、「もちもち黄粉餅」や「やきもちスクリュー」など必殺技にまで餅を持ち込む（シャレ）。使用後の餅は雷門メンバー全員で美味しくいただきましたやんね。本来の大人の女性らしい羞恥心を未来に置き忘れてきたらしく、どこでも気にせず着替えようとするけしからん癖がある。餅以外の必殺技は「ファイアトルネードTC（トリプルクラッシャー）」「きらきらイリュージョン」など。使用化身は「暁ノ巫女アマテラス」。なまい黄名子botもよろしく。

ザナーク・アバロニク（CV:小西克幸）

　時空最強イレブンの一人（第11の力「灼熱の熱風と激震する雷鳴の力で全てを貫くオールラウンドプレイヤー」　ミキシマックスする相手はクララジェーン）。背番号は99番。ポジションはFW。前世はゴリラ。来世はオリバー君。厨二病丸出しのセリフが多く、常に他人の関心を惹きたいというおそらく作中最強の厨二。世界は自分中心に回っている。ドラゴンボールでいうところのベジータポジション。赤鬼のような皮膚の色をしており、その性格も鬼。彼の率いるザナーク・ドメインは友人たちという触れ込みだったが、力の暴走を起こしたザナークを見捨ててさっさと逃げてしまう、つまりそんなドライな関係。ザ・グレート・カブキのように赤い毒霧や緑の毒霧を吐く。修行という理由でサーベルタイガーやビッグフット（雪男）という希少種に殴る蹴るの暴行を加える。彼らが絶滅したのは実はザナークが原因だったというのが未来では定説。ひょうたんを異様に好み、頭髪に複数個隠し持つという奇行を見せる。ちなみに隠しきれてなくて、丸見えである。必殺技は「ディザスターブレイク」「グレートマックスなオレ」など。使用化身は「魔界王ゾディアク」。

トーブ（CV:ゆきじ）

　時空最強イレブンの一人（第7の力「自由自在に空間を活かす、空を制するフライングディフェンダー」　ミキシマックス相手はトーチャン）。背番号21番。ポジションはDF。恐竜が跋扈する白亜紀にただ一人生きていた野生児。まだ若いのにさいとうたかおの「サバイバル」も真っ青な人生を送る。手違いで恐竜時代に送り込まれてしまった境遇だが、本人は物心つく前の話なので全く気にしてはいない。年齢は不詳だがおそらく天馬と同齢。上の歯が欠けている。差し歯を入れてやりたいが、保険証が無くて涙目。口癖は野生児らしく「ウホウホ」だが雷門にはすでに「やんね」とか「だド」とか「ぜよ」といった奇抜な口癖の選手が多く、イマイチキャラとして棲み分けられていない。育ての父親は翼竜、ケツァルコアトルス。友達はみんな恐竜というかなり寂しい環境なのだが、全てが終わったあと彼が選んだ帰る場所はその恐竜時代だった。使用化身は「太古の戦士ジャガウォック」。

クラーク・ワンダバット（CV:吉野裕行）

　クロスワード・アルノ博士に造られたクマ型アンドロイド。たまにピンク色になってメールを運ぶ。監督になりたい病を年がら年中発症しているが、その希望が叶えられたことはただの一度もない。ある意味本作で1、2を争う不幸キャラ（不幸度では矢嶋とトップ争いをすると思われる）。ミキシマックスガンを使って英雄のオーラを雷門の選手たちに合体させるという役どころも担っていたが、勝手に自力でミキシマックスする選手が多発し出してその設定もどんどんうやむやになって行き、最終的にはイナズマTMキャラバンの運転手という前作の古株さんポジションに落ち着く。ワンダバスイッチという謎のスイッチを持ち、隠密行動を図りたいメンバーの変装時に威力を発揮する。しかしその衣装変更能力は時代考証を誤るなどどこか詰めが甘い。

織田信長（CV:千葉一伸）

　戦国時代の姦雄。見て分かる通り野望の塊。天下統一がしたくてしょうがない。そのものすごい野望はコーエーテクモ社で何十回もゲーム化されている。一説ではポケモンと共演したこともあるが、なぜか黒歴史化されている（可愛いピカチュウと第六天魔王との共演はお子様への教育上好ましくないため）。若き頃は「うつけ者」と評されるなど戦国時代でも有数の厨二でもあった。それはさて置き、時空最強イレブン1の力「人を見抜き大局を見抜く、静と動を合わせ持つ真実のゲームメーカー」のオーラを持つ。ミキシマックスするのは神童拓人（CV:斎賀みつき）。ただ同時にそのちょんまげとムキムキマッチョなボディまで受け継ぐこととなり、一部神童ファンからはマジ悲鳴が上がった。はたまた別の一部神童ファンからは拍手喝采が上がった（お勝含む）。一体どういうこと？　ミキシマックスすることで使用可能になる必殺技は「刹那ブースト」。

ジャンヌ・ダルク（CV:寿美菜子）

　英仏100年戦争を終結に導いたフランス救国の英雄。15世紀初頭は鼻眼鏡しかなかったはずなのだが現代のメガネっ娘に通じる弦つきのメガネを着用している。萌えの力には時代設定も勝てず。アメをあげることで相手を懐柔する能力に長けているという、大阪のおばちゃん的素質も。時空最強イレブン2の力「仲間の勇気を奮い立たせ、鉄壁の守りに変えるカリスマディフェンダー」のオーラ保持者。ミキシマックスするのは雷門が誇る性別詐欺師の霧野蘭丸（CV:小林ゆう）。真の男の娘爆誕の瞬間、神童の時と違って世間には「( ・∀・) ｲｲﾈ！」の意見しか無かったという……。かくいう筆者も「( ・∀・) ｲｲﾈ！」ボタンを連打した一人だが。ミキシマックスすることで使用可能になる必殺技は「ラ・フラム」。

諸葛孔明（CV:沢海陽子）

　諸葛亮孔明。臥竜（がりょう）と呼ばれ彼女を部下にすれば中国を統一できると言われるほどの天才軍師。天才過ぎて世の中を達観しており、隠遁生活を送る。「おまえ男だったの！？」的なキャラはイナズマ世界には少なくないが（むしろ多いが）、「おまえ女だったの！？」的な逆現象キャラその1（ちなみにその2はロックスターでその3はマスタードラゴン。孔明以外は爬虫類だからある意味仕方がない）。知性と色気あふれる美女で思春期の少年たちには刺激がキツ過ぎる妖艶な27歳。オヤジギャグを連発する劉備が大嫌い。罠作りを趣味としており、鉄球を落としてしつこい劉備を始末しようとしたりした。

　だが三度目の訪問で劉備が意外とやり手なことに気づいてパートナーという条件で協力を誓う。これが有名な「三顧の礼」の真相。時空最強イレブン3の力「未来をも見通す状況推理能力で敵の急所を突く、正確無比のミッドフィルダー」のオーラ保持者。アニメとゲーム版ネップウでは雨宮太陽（CV:江口拓也）、ゲーム版ライメイでは白竜（CV:福山潤）が彼女とミキシマックスする。強制ミキシマックスという設定がヤバ過ぎる。スタッフの趣味的に（強制的に）男の娘が爆誕する。化身は「蒼天の覇者玉竜」。ミキシマックスすることで使用可能になる必殺技は「天地雷鳴」。

劉玄徳（CV:平田広明）

　劉備玄徳。三国志演義の主人公で、織田信長と同じく彼の人生はコーエーテクモ社から何十回もゲーム化されている。日野社長「歴史ゲー」ファン説浮上。劉備に関してはひと言どころか10兆言ぐらい語りたいが、誰も読んでくれなさそうなので割愛（速水鶴正状態）。47歳。オヤジギャグで聞く者の腰を砕くのが得意。好きなものは漢王室。嫌いなものは曹操。自分よりヒゲ面で自分よりデカい義弟が2人もいる（関羽と張飛）。時空最強イレブン4の力「大国を治める力、強靭な行動力と実行力を持つ、鉄壁のキーパー」のオーラの持ち主。ミキシマックスするのは西園信助（CV:戸松遥）。だがミキシマックスしても信助の髪の毛がもっさりしただけだった（本当）。その後も信助は長期間ザル状態が続き、本当にオーラが上書きされているかは甚（はなは）だ疑問。ミキシマックスすることで使用可能になる必殺技は「大国謳歌」。

坂本龍馬（CV:千葉進歩）

　勝海舟の洗脳……もとい教えを受け明治維新のために尽力したが、大政奉還成立の1ヶ月後に近江屋事件で暗殺され、努力の甲斐を見ることはなかった。北辰一刀流免許皆伝なのに拳銃を持ってるというチートな面も。有名な肖像写真はフォトショで修正しており、本当は百貫デブだった。しかしサッカー能力は高く、最近よく見かける異様に動けるデブの元祖。嫁は美人。友人は中岡慎太郎（CV:泰勇気）。口癖は「ニッポンの夜明けぜよ！」だが四六時中、日没しても平気で言う。好物はカツオのたたき。あと肉。あと甘いもの。あと肉。時空最強イレブン5の力「海のように広い心で攻守を繋ぐ架け橋となる、スーパートリッキーミッドフィルダー」のオーラを持つ。ミキシマックスするのは錦龍馬（CV:岩崎了）だが、登場する前から「坂本龍馬は錦」という認識がイナクロファンの間では常識だった。ミキシマックス後の姿にデブい体型が受け継がれなくてよかったぜよ。ミキシマックスすることで使用可能になる必殺技は「クロシオライド」。

沖田総司（CV:梶裕貴）

　新選組一番隊隊長。剣の腕前は新選組でも随一。実はそんなにカッコ良くないと言われているがそれはウソで、本当はすごいイケメン。イケメンじゃない沖田なんて沖田じゃない（水鳥談）。こっちの場合はフォトショを悪用された疑惑が持ち上がっている。肺病を患い、若くしてこの世を去るが、尊敬する近藤勇の死と護持しようとした江戸幕府の滅亡を知らないまま他界したのは考えようによっては良かったのかもしれない。サッカー対決などアホほどザナークにこき使われて寿命をさらに縮める。時空最強イレブン第6の力「稲妻のように素早く斬り込む速さ、電光石火のスピードストライカー」の能力保持者。ゴロあわせ的に剣城京介（CV:大原崇）とミキシマックスすることとなる。ミキシマックスすることで使用可能になる必殺技は「菊一文字」。これは沖田の愛刀の名である。

マスタードラゴン（CV:小林優子）

　マスターなドラゴン。マスタードのラゴンではない。マスタードは分かるけどラゴンって何だ？　立派なヒゲがあるのでさぞかし豪胆で豪快な声をしていると思っていたが、実は淑女。そのキレイな声を聞いたとき、黄名子は動じていなかったが全視聴者は度肝を抜かれた。言ってみれば三国志の関羽が女性の声でしゃべりだした時ぐらいの衝撃。黒騎士に扮したレイ・ルクに洗脳され操られていたが黄名子の優しさとアーサー王の容赦ない剣撃により洗脳が解け、自らを信じてくれた黄名子とミキシマックスする（ただし強制）。時空最強イレブン9の力「野獣の獰猛さと賢者の頭脳を持つ、ファンタジックリベロ」の能力を秘めている。