ロンドン五輪サッカー3位決定戦でやらかした韓国の軽挙妄動 【<丶`∀´>独島は我々の領土】
ロンドン五輪は様々な問題を残しつつ、閉幕した。日本としては総メダル数がこれまでの記録を更新し、計38個のメダルを獲得したそうで、民主党政権という災禍の折り、仕分けという名の人気取りパフォーマンスによって予算が削られている中ではものすごく頑張ったと言えるのではないだろうか?
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ただ日本にとって不幸と言えるのは、やはりあの迷惑な隣国の起こした尋常ではないほどたくさんの珍騒動に嫌が応でも巻き込まれてしまったことではないだろうか? 男子柔道66kg級準々決勝で日本の海老沼匡選手が韓国人選手と対戦した際、疑惑の判定でなんとも後味の悪い結末を迎えたことは記憶に新しい。
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そして試合直前に韓国の李明博大統領が竹島を挑発的に電撃訪問し、両国のナショナリズムをいたずらに引き上げた中で行われた日韓による銅メダルを賭けたサッカー3位決定戦。
試合は韓国が2−0と勝利を収め、日本は残念ながらメキシコ五輪以来、44年ぶりのメダルを逃した。私は生中継で見ることが出来ず、さらに録画でも試合全体の様子を確認したわけではないのだが、失点したシーンをニュースで見た限りでは完全に韓国の選手に振り切られ、フィジカルの差で完敗していたと思う。
日本にとって残念な敗北だが、当然ながら韓国側にとっては二重に嬉しい勝利だったに違いない。自分たちの勝利も嬉しいが、それ以上に日本の敗北が彼らにとっての滋養という面が大きいし。
ただ事前に心配されていた選手生命に関わるほどのラフプレーもなかった模様だし、個人的にはそれほど痛痒を感じる試合でもなかった。数年前だと韓国に負けたというだけでむかっ腹が立って仕方がなかったのだけど、最近はそんなことぐらいでは怒らなくなってきた。歯噛みして悔しがるのは彼らを喜ばせるだけだし、たかがスポーツで負けたぐらいでのその態度は日本に負けて悔しがる彼らとあまり差異がないということに思いが至ったからだと思う。
またその後の全く同じ条件のバレーボール女子3位決定戦でキッチリと雪辱してくれているしね(日本が3セット連取でセットカウント3−0の勝利。見事に銅メダルに輝いた)。
それよりもむしろ、アホ大統領の竹島訪問に触発されて選手たちや観客の中でおバカな行為をしないかなぁと内心ワクワクしていた通りの行動を取ってくれた韓国人選手に感謝したいぐらいだ。
まずはオリンピック憲章を熟読した上で、今回の騒動を追ってみよう。
オリンピック憲章 第50条-3. オリンピック開催場所、会場、他のオリンピック・エリアにおいては、いかなる種類の示威行動または、政治的、宗教的、人種的な宣伝活動も認められない。
- 時事通信より引用
朴鍾佑選手のメダル保留=FIFAは調査開始―IOC〔五輪・サッカー〕
(時事通信)2012/8/12 22:42【ロンドン時事】10日に行われたロンドン五輪のサッカー男子3位決定戦で、韓国のMF朴鍾佑選手が日本戦に勝利後、ピッチで竹島(韓国名・独島)の韓国領有を主張するメッセージを掲げた問題を受け、国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は12日、この選手への銅メダル授与を保留したことを明らかにした。
国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会は11日に朴鍾佑選手に対する調査を開始。FIFAは韓国サッカー協会に対し、8月16日を期限に事情説明するよう求めた。http://london.yahoo.co.jp/news/detail/20120812-00000101-jij_olympic
明らかに政治的意思の表明で、オリンピック憲章に反した行為だということがお分かりであろう。韓国ヲチャー的には「やっぱりやらかしてくれたか」と、ニッコリ笑顔になるのだけど。
韓国側はこの件について「独島は我々の領土」と書かれたプラカードは観客から受け取った偶発的事態で、故意性はないなどと姑息な言い訳に終始していた。
- 産経新聞より引用
韓国選手「竹島」メッセージ 偶発主張も…主将「当初独島セレモニーを企画」
2012.8.13 07:53 (2/2ページ)韓国・聯合ニュースは12日、朴選手が掲げたメッセージが書かれた紙は、観客からたまたま渡されたものだった、と韓国サッカー協会関係者の話として報じた。韓国代表のスタッフを務める日本人の池田誠剛氏も「サポーターからもらったものを、大きな考えも持たずに掲げてしまったようだ」と話した。
あくまで偶発的なものとの主張だが、中央日報(同)によると、韓国代表主将、具滋哲(ク・ジャチョル)選手(23)は試合後の会見で「(15日の)光復節を控えて意味あるセレモニーをしたかった。当初独島セレモニーも企画したが『当たり前の話をあえて取り上げる必要はない』という一部チームメートの意見があって万歳三唱に変えた」と話したという。つまり、朴選手の行動はメッセージの意味を理解した上でのものということになるが…。
韓国代表は12日午後に帰国。朴選手を除く選手らが記者会見したが全員の胸にはメダルはなく、問題に関する質問も司会者からさえぎられた。
さらにこの行為が朴鍾佑個人の行動のような状況を強調するかのように、朴一人を外して記者会見に望んでいたが、これも通らない。このプラカードのパフォーマンスは韓国チーム全員が認識し、許容し、賛同していたという証拠画像がある。
韓国人選手全員が笑顔を見せてこのプラカードに書かれた政治的主張に同調している。朴がメダル剥奪の処置を受けるとするならば、全員が剥奪されるのが筋だろう。あと余談で朴はユニフォーム交換した日本人選手のユニフォームをズボンに挟んでまでプラカードを掲げている。これは相手選手に対しても非常に無礼な行為だと言えるだろう。
これだけの証拠があっても、あくまでもオリンピック憲章に反する行為と認めようとしないこの態度。つくづく往生際が悪い朝鮮人たちだなぁと思うのだけど、仮に今後の調査の結果、韓国が銅メダル剥奪となった場合、日本は繰り上げで銅メダルを受けるべきだろうか?
個人的には受け取らない方が良いと思っているが、竹島を政治問題として扱った韓国の愚行を永遠に忘れないよう、あえて受け取るという対応をするのも一興ではないかと思われる。
さらに報道によると、韓国は自分たちの罪を矮小化、ないし相対化するために超馬鹿な行為に出る。日本側の旭日旗を模したユニフォームを着た日本体操選手団に無茶な難癖をつけたのだ。
- 痛いニュースより一部抜粋
韓国系団体が日本体操チームの全メダル剥奪を要求へ 「二千万人を死なせた旭日旗を着てメダル獲得」
旭日昇天期は大丈夫なのに?パク・ジョンオ制裁、座視しないだろう【ソウル=ニューシース】キム・ジョンファン記者=国際オリンピック委員会(IOC)が「独島は我らの領土」セレモニーをしたパク・ジョンオのメダルを剥奪したことと関連し、「国連の意を尊重する倫理的ファッションデザイナー委員会」(国連ファッション)のアジア・欧州を中心とした青年デザイナーたちがIOCと国際サッカー連盟(FIFA)に異議を提起する。
これらは日本の体操選手サイード横田仁奈がアジア人を死に追いやった象徴である旭日昇天旗を明確に連想させる体操ユニフォームを着たにもかかわらずIOCがこれを表現の領域にとどめた公平性に疑問を示した。
(後略)
http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/81546d54ad321573bab3caa44eb919ab
まさに恥の上塗り以外の何者でもない。旭日旗だったからといってなんなのだろうか? こんな難癖で自分たちの愚行が相対化できるわけもない。
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さらにこの問題は韓国側の見苦しいまでのダッチロール状態が続く。今回の事件を憂慮したFIFAからの制裁を恐れ、日本サッカー協会に対し韓国サッカー協会は謝罪のメールを送る。正式な謝罪表明ではなくメールというところが不誠実な態度だが、それを日本側に報道された瞬間、「これは謝罪ではないニダ!」と言い訳を始める始末。
- 中央日報日本版より引用
韓国サッカー協会、日本メディアの「独島セレモニー謝罪」報道は誤報
大韓サッカー協会(以下、KFA)が「KFAが日本サッカー協会(JFA)に対して、朴種佑(パク・ジョンウ)の独島(ドクト、日本名・竹島)セレモニーについて謝罪文書を届けた」とする日本メディアの報道に真っ向から反論した。
14日、KFAは報道資料を出し、大仁邦弥JFA会長が今月13日に日本の福島市内で記者に対して「KFAから『申し訳なかった。二度と起こらないよう徹底する』との内容の文書が届いた」と話した内容は事実ではなく、外信の報道内容は事実と違うことを明確にした。
下記はKFAの ホームページに登録された掲示物の日本語翻訳文。
<JFAの大仁邦弥会長の発言に関する外信報道の件>
本日付(12.8.14.火)の外信を通じて報じられた日本サッカー協会(JFA)の大仁邦弥会長の発言に関連し、大韓サッカー協会(KFA)は外信の誤報によって混乱が起きたことに深い遺憾の意を表明します。
日本サッカー協会(以下、JFA)の大仁邦弥会長は13日、日本の福島市内で自国の記者を対象に大韓サッカー協会(以下、本会)から「申し訳なかった。二度と起こらないよう徹底する」との内容の文書が届いたと説明しました。
しかしJFAの大仁邦弥会長が言及した該当の文書は、本会が朴種佑選手のセレモニーと関連して「政治的意図や計画性がない偶発的な行動」を説明するために送った通常的な文書で、本会は「相互間にこのような問題が発生しないように今後、努力しよう」との内容をJFAに伝えました。
特に「謝罪」云々については日本メディアの明白な誤報であることを明らかにいたします。文書に含まれた「オリンピックサッカー大会の途中に起きた事件について遺憾の意を伝えようとすること(to cordially convey my regrets and words for the incident)は通常的な外交修辞で、これを拡大解釈した一部の外信の報道内容は本会が意味するところと同じではないことを明確にいたします。
一部の外信の明らかな誤報による国民の憂慮とメディア従事者の皆さんの混線に関し、遺憾の意を伝えます。
http://japanese.joins.com/article/520/157520.html?servcode=600§code=670
(赤字は引用者)
赤字の部分が如何にも韓国らしい言い分でワロタ。「相互に気をつけよう」って。今まで日本側がこんなことで問題を起こした過去があるのか? 全部韓国側の不手際ばかりのくせに、お互い様を言い募る、まさしく韓国人らしい言い分だ。
韓国側はこれを謝罪と認めると国民たちの反発を招きかねず、さりとて謝罪ではないと抗弁し続けるとFIFAやIOCからの制裁は免れない。国民からの非難をあえて省みず、一旦は日本側に頭を下げるような行動に出た理由は何かを考えると、彼らの思惑が見えてくる。
それは、政治行動を起こされた側である日本が「この問題は偶発的なことであり、韓国側に責任は無い。今後注意してくれればそれで良い」と矛先を収めてもらい、なあなあで済ませられればFIFAからも制裁されず、国民にも面目が立つという具合に、どちらにも顔が立てられると思っているのだと推察される。
つまり日本側がこれに目をつぶってもらいたいという言外の意思表示なのだ。日本サッカー協会はキ・ソンヨンの猿まねの時もお人好しぶりを発揮して韓国の窮地を救ってきたから、今度も大人の対応をしてくれると思っているらしい。
日本サッカー協会はぜひここは譲らずに韓国を揺さぶって欲しい。韓国を助けても何一つ見返りがないばかりか、むしろ損ばかりしてきている訳だしねぇ。謝罪するか、さもなくばFIFAから追放処分を受けるかの二択を迫り、日本側は以後は静観すべき。どちらを韓国が選んでも日本にとって有利になるからだ。
個人的には韓国は今後国際試合の舞台に立ってほしくないので、謝罪をせずにとことんウリナライズムを貫き通してほしい。
韓国がオリンピックという世界が注視しているイベントで幼稚なナショナリズムを発揮してくれたおかげで、世界はこの竹島という地が係争地であることを知ったし、また韓国が嫌いでなかった層の間にもこの国はおかしいというイメージが根付いたと思う。という訳でわたし的には今回のロンドン五輪は日本選手団の活躍とは別の観点からも大成功だったという気がする。
李明博が竹島に上陸した件や、それに付随して考えなければならない諸問題も浮き彫りとなった。その辺の考察はまた近日中に記事にしたいと思う。
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