『シャイニングハーツ〜幸せのパン〜』第8話「漂流人(さすらいびと)」の感想

 恒例のアニメ感想文『シャイニングハーツ〜幸せのパン〜』、今回はその第8話「漂流人(さすらいびと)」の感想だ。漂流人であることを引きずり続けるリック(CV:神谷浩史)に対し、やや意外な先達者がその取るべき道筋を示す。


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『シャイニングハーツ〜幸せのパン〜』第7話「それぞれのココロ」の感想 【パンアニメ確定おめでとう】
 をご覧ください。

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 新装なったパン工房「ル・クール」の煙突からは、今日もパンを焼く煙が上がり、修理した窯の順調さを物語っていた。工房横に設けたカフェスペースには、常連のシャオメイ(CV:斎藤千和)が訪れ、これももう見慣れた風物詩となりつつある彼女の好物、お魚パンを前に小躍りしていた。



 相変わらず猫のようにお魚パンばかり食すシャオメイ。手を使わないでがっつく、いわゆる犬食い(この場合は猫食い?)。


 その代わり映えしない態度に、ネリス(CV:相沢舞)は前回以上に呆れ顔だ。自らの姿勢を揶揄されたとあってシャオメイは抗議するが、次の瞬間にお代わりを要求するなど、かなりのお得意様ぶりを発揮する。

 そこに皿を持ってやって来たエアリィ(CV:三上枝織)とネリスがぶつかってしまう。両者の持っていた3枚の皿を割ることなく、無事受け止めたのは客人であるシャオメイであった。両者からの拍手を受けつつ、自分の売った皿をぞんざいに扱う2人にシャオメイは駄目出しする。骨董屋のシャオメイの売った皿は年代物で貴重に扱うべきものらしい。

 店舗内ではアミル(CV:伊藤かな恵)がいつも一人でお使いに来る感心な少年を褒めながらパンの入った袋を手渡す。少年はお礼を言って帰って行く。親が来れない代わりを務めるだけでなく、実に礼儀正しい少年を、アミルと工房から顔を出したリックが見送る。



 感心な少年。


 少年と入れ違いに店舗内に戻って来たネリスは、本日のパンの配達を言いつかるが、今日は件数が多いらしい。それを聞いたリックは好男子らしく、自分もパンのお届けに協力すると申し出る。2人抜けることとなってしまうが、店の方はアミル (CV:伊藤かな恵)が受け持つので大丈夫と笑顔を見せる。店舗の方はアミルとエアリィに任せ、リックとネリスはパンの配達に出かける。


 ほぼ配達を終え、残り2軒となったところで、おそらく方角が逆なのだろう、2人は別行動を取ることにする。リックは担当となったフローラの酒場に向かう。

 裏口で扉をノックして待つことしばらく、眠そうにあくびをしながら寝乱れた風情の女性が扉を開く。それがこの酒場の女主人・フローラ(CV:大浦冬華)だろう。



 フローラ。夜の仕事らしく、昼は寝ているのだろう。


 妙齢の女性の下着姿のままという大胆な出迎えに純情なリックは戸惑い、視線をそらしながらバスケットに入ったパンを差し出す。フローラは着替えてくるので店内で待てと言い残し、2階へ上がってしまう。お届けに来ただけなのに、リックは足止めを喰らい、さらにコーヒーを淹れて欲しいなどの寝ぼけ女性特有の強引なワガママまで聞くハメとなってしまう。律儀に返事をし、本当に淹れてしまうところがリックらしいのだが。


 湯を沸かし、コーヒーを淹れたリック。フローラが降りてくるまでの手持ち無沙汰な時間を、店内の観察に当てる。カウンター背面にあるメニュー表にあったオニオンガーリックトーストという一品に目が止まる。

 そこにフローラがやって来る。自分で言っておきながら、律儀にコーヒーを用意していたリックの実直さに驚く。寝ぼけまなこで言った言葉の傲慢さにやや反省したのかもしれない。


 リック持参のパンも加わり、フローラにとっての朝食が始まる。リックは付き合いつつ、先ほど目に付いたオニオンガーリックトーストについて質問する。実はこの商品はル・クールでも作られてるパンだったのだ。

 フローラの答えは明解だった。彼女はこのレシピをマデラ(CV:江森浩子)から教わったという。マデラの弟子であるリックたちの作るものと、その出自は同じだった訳だ。

 その訳は、意外なものであった。フローラもまた、リックたち同様に漂流人だったというのだ。マデラが漂流人に優しく世話をしていた話はあったが、フローラもその恩恵を受けた一人だったのだ。リックは自分と同じ境遇の人物がまだ他にもいたことに大いに驚く。

 リックと同じようにここに流れ着く前の記憶を失っていたフローラに対し、やはり聞かずにはおれなかったのだろう。リックは漂流前の記憶が気にならないかと問うた。だが予想に反し、フローラは即答でそれを否定する。気にしても仕方がないと、フローラはドライに達観した意見を告げる。彼女の培ってきた人生がどうであったのかは分からない。



 髪をアップしたフローラ。その物腰もそうだが、チャームポイントの泣きぼくろが艶っぽさを強調している。


 フローラ「それに私には、今ここでやらなきゃいけないことがあるから」


 何かを決意した女性の秘められし横顔を見たようで、リックは口ごもってしまう。ただ今の人生が充実し、昔日を思い出すよりも現在は価値のあるものを手に入れた日常であると、向けられたその表情が物語っていた。

 フローラはリックに断りを入れてからタバコに火を点ける。そしてカフェをオープンしたと告げるリックに対し、フローラは夜の酒場へと招く。何か教えたいことでもあるかのようだ。


 閉店後のル・クール。店舗再開後の盛況ぶりに、嬉しい悲鳴を上げるアミルたち。みんなの笑顔に触れ、それでいて商売も繁盛する訳で言うことはないのだが、やはり忙しすぎるのは愚痴めいた言葉が出てしまうのも無理はない。

 注文を間違えたりと失敗談を語り合い、善後策を練る彼女たちを横目に、リックは昼に出会ったフローラのことで頭が一杯だった。自分たちと同じ漂流人という存在に出会ったことが、彼の気持ちの切り替えを困難なものとしているらしい。同じく漂流人であるアミルたちを見つめ、物思いに耽る。

 自分たちの話を聞いていなかったリックに対し、アミルは不満を隠さない。謝りつつも、リックはある思いを胸に、閉店後の後始末を3人にお願いする。彼は誘われたとおり、フローラの酒場を訪れる気でいたのだ。


 そして夜、本日二度目の訪問となるフローラの酒場。そこは昼間の静けさが嘘のように、多くの酔客で賑わう空間となっていた。カウンター奥で一際華やかな出で立ちで客に対応するフローラの姿を認める。フローラの方も昼に出会っていた可愛いお客さんの姿に気付く。

 カウンターの端に座り、ミルクを注文するその様は、やはりこの場にはふさわしいものではない。だがフローラは大歓迎の様子だ。用意するフローラに別の客が件のオニオンガーリックトーストを注文するが、フローラはもう品切れだと申し訳なさそうに返答する。その材料となるパンを届けに来たリックには、昼間に納入しただけに、売り切れるはずがないと腑に落ちなかった。

 そんなリックの肩を荒々しく叩く男が現れた。




 男はそのカウンター端の席は自分専用だと告げ、言外に席を譲るようリックに圧力を掛ける。それがただのフカシであることが、その男を叱りつけるフローラの言葉から窺えるが、リックは逆らうことなく席を譲る。

 軽口を叩きながらフローラの怒りを受け流すその態度は、説明不要の大人の男女の親しさに満ちたものだった。リックから挨拶された男は自らの名をディラン(CV:中井和哉)と名乗り、船乗りであることを告げ、握手を求める。見かけの怖さの割にフレンドリーな性格らしい。

 フローラがさも驚いたかのような口調で、船乗りよりも正確な名称があることを暗に示唆する。ディランは実は、海賊だった。ただマデラが街の酒場に現れる海賊は心底悪いタイプはいないと以前語っていたように、ディランも悪い海賊ではなさそうだ。


 ディラン「怖がることはない。俺様は良い海賊だからな」


 自分で言うところがイマイチ信用ならないが、フローラとの親密な態度を見ると、その言葉を信じても良いだろうと思わせる。リックが悩みを抱えてることを聞いたディランは興味を抱く。相談に乗るかのような態度も、悪い奴ではなさそう。

 漂流人であることを悩むのは、誰しも一度は経験するとフローラがグラスを傾けながら話す。自らも過去のことを考え、悩んだ経験があるのだろう。そのことを問い質すリックに、フローラははぐらかして直接答えようとはしなかった。



 CMアイキャッチは切手風。毎回変わる本作のアイキャッチの絵は美麗。



 翌日のル・クールも変わらぬ盛況ぶりで、みんな忙しそうに働いていた。工房でパンを焼くリックも同様だったが、彼の心には未だに迷いがあった。己の使命はここでパンを焼き、みんなの気持ちに応えることだと誓ったはずなのだが、漂流人の先達のフローラとの出会いがまたしても彼を漂流する前の世界への思いを復活させてしまったようだ。

 そこにエアリィが明るい表情で駆け込んでくる。ずっと療養していたカグヤ (CV:桑島法子)が元気になったという朗報を持って。

 療養所を訪れたリックたちを見向きもせず、一心にパンを食べ続けるカグヤはすっかり食いしん坊キャラが板についた印象だ。元気なその姿を確認したアミルたちは大喜び。医師のロン(CV:麻生智久)も、もう数日で歩くことも出来るようになるまで回復してると太鼓判を押す。

 それを受け、嬉しそうにカグヤに話しかけるアミルたちだったが、それに対しても生返事でパンのお代わりを要求するカグヤの食いしん坊っぷりがハンパなく、その態度はみんなの爆笑を誘う。なんで笑われているのかが分からないといった表情を浮かべるカグヤの天然っぷりがとても可愛いシーン。



 ただリックだけは、同じく漂流人であるカグヤ、そしてアミルたちを見つめ、過去を無くしてこの島で生きるという現実と向き合う苦難に思いを馳せていた。今は自分の置かれた状況が分かっていないようなカグヤも、いずれはこの境地に至るのかもしれない……。彼女たちの笑顔を見つめ、リックの心は逆に暗いものとなって行く。


 一方、閉店後の酒場ではフローラがただ一人の客、ディランにあのいつも品切れのメニュー・オニオンガーリックトーストを振舞っていた。

 美味いと上機嫌でそれを齧るディランだったが、そのパンの出来が最近変わったことがあったということに、フローラは気づいていた。そしてその原因がリックの心の迷いの現れであることも、おそらく彼女は思いが至っていたであろうと。と、そこにそのリックがやって来る。

 いつも切らしていたはずのオニオンガーリックトーストが出ていることに気づいたリック。フローラはやや気まずそうに、その理由を語り始める。

 この酒場には、もともと酒とそのオニオンガーリックトーストしかメニューが無かったという。最初のメニューを出すのは恥ずかしいと語るフローラだったが、大事な人に食べさせるために、この品はメニューに残しつつもいつも切らしていると言っていたのだろう。要するにこのメニューは、ディラン専用だったという訳だ。

 リックは改めてフローラに、記憶がないことについての心境を尋ねる。フローラは以前話したことに変わりはないとかぶりを振る。ただ今回のリックは食い下がる。今はそうでも、漂流したばかりの頃はそうではなかったのではないかと重ねて問う。リックは自分の不安を誰かにぶつけたかったのかもしれない。今はパンを作り、みんなに喜んでもらえているが、失ったと思っている自らの過去によって今の満たされた生活が奪われてしまうのではないかということを恐れていた。

 その疑問に答えたのは、意外にもディランだった。未来を見通せる者はいない、潮目は訪れると語る。その言葉の意味が分からないで問い返すリックに、ディランはこの島に来る直前に見かけた巨大な要塞の話をする。他の船を沈めていた、あの謎の要塞だ。

 その要塞は島にまで乗り込んできて、この地を襲うかもしれないし、襲わないかもしれない。どうなるか分からないことに不安になるが、足掻いたところでもう話は始まっている訳で、悩んでいても仕方がないと比喩的にディランは諭す。

 考える時間も、後悔する時間も、そしてやり直す時間も残されていると告げるディラン。示唆に富んだその言葉はリックにどんな感慨をもたらしたのだろうか?


 帰り道、明かりも無い夜道でリックは、まるで彼を待っていたかのようにして佇むカグヤと出会する。



 明るい口調で道に迷ってしまったと、他人事のように語るカグヤ。彼女は月が見たいと言い出す。

 そして各々が別々のタイミングで同じように打ち上げられた海岸の砂浜で、2人は赤い月を見上げる。リックはやはり聞かずにはおれなかった。カグヤにこの島に流れ着く前の記憶があるのかどうかを尋ねる。カグヤは月を見つめたまま、覚えていないと返答する。ただその表情は、その境遇を嘆いているようには見えなかった。



 逆にカグヤから昔のことを知りたいのかを問われ、答えに窮するリック。知りたくない訳ではないが、知ることによって何かを失ってしまいそうなのが怖かったのだろう、そのこと自体を避けていたと気付く。

 リックは再び問う。過去を知らないまま、心に穴の開いた状態で生きていくことが怖くはないかと。カグヤはゆっくりと立ち上がり、目覚めた時に傍に自分を気遣ってくれたリックたちがいたことが嬉しかったと告げる。今の彼女にとってはそれが全てであり、ほかに望むことなど無かったのだろう。

 リックはカグヤがいつまでも目が覚めることはないと、心のどこかで思っていたことを正直に話し、そしてその失言に気付いてカグヤの顔色を窺う。カグヤは気にする素振りもなく、リックとこうして話が出来ていることが嬉しいと、屈託のない笑顔で語りかける。



 その言葉を聞き、リックはフローラの酒場でディランから聞かされた潮目、流れが変わるという言葉の真の意味を理解する。


 酒場ではディランがまだ飲んでいた。リックに話した要塞が実在することをフローラに告げ、そして彼女を自らの船に乗るかと誘う。危険が訪れる可能性のあるこの地から彼女を救い出そうというディランなりの気遣いだったが、これはある意味惚れた女に対してのプロポーズでもあったかもしれない。

 過去の危機もディランに救われたということを暗示しながら、返答の言葉を選ぶフローラ。ディランのグラスの縁を指で擦り、琥珀色の液体を一口飲み、男を見つめる。

 長い沈黙の後、フローラはディランの提案を断る。女を乗せた船は沈んでしまうと、冗談めかして俗説を理由にするが、本当は別の理由があった。ディランもそのことは委細承知しているらしく、あっさりとフラレたことを認める。連れて行くことは諦めたものの、また会いに来ると告げ、店を後にする。ディランが去った後、フローラは彼の残していったグラスを愛おしそうに、それでいて寂しそうに見つめる。



 翌日、ル・クールではいつもの日常の光景があった。



 感心な少年再び。母の作る蜂蜜サンドを楽しみに買い物に来たという。


そして以前のようにフローラの酒場にパンを届けに来たリック。注文した日ではないというのに訪れたリックをやや意外そうに迎えるフローラだったが、リックは構わずパンを差し出す。そこには共通のメニューであるオニオンガーリックトーストを含め、彼の自信作が溢れていた。



 これは注文を受けてのお届けではなく、純粋にリックからの感謝を込めてのプレゼントだった。話を聞いてもらい、また話を聞かせてくれたフローラに対するリックなりの感謝の形だったのだ。

 そして同様にディランにも感謝の思いを持っていることを告げるが、ディランは今朝すでに船でこの島を発(た)ったらしい。オニオンガーリックトーストを食べるため、フローラにまた逢うためにこの島に必ず帰ってくるはずだが、それがいつになるのか、先のことは分からないとディランの口調を真似てフローラは語る。

 リックはここでやらなければならないと言っていたことが何なのかを教えて欲しいと言うが、そこにその答えそのものが帰ってくる。



 少年「ママ〜ッ!!」


 あの、いつも一人で買い物に来ていた母思いの少年・シュウ(CV:大浦冬華)は、フローラの子だったのだ。子供と触れ合い、リックに向けていたずらっぽく笑い掛けるフローラの姿を見て、リックは全てに合点がいった。彼女のやらなければならないこと、そして守らなければならないことは、まさにこのことだったのだ。



 よほど愛おしいのだろう、蜂蜜サンドをねだる息子を強く抱きしめるフローラ。親の心子知らずか、それを痛がって嫌がるシュウという、暖かくも微笑ましい情景を垣間見て、リックも知らず笑顔になる。



 リックの心が癒されているその頃、シャオメイの骨董屋の呼び鈴を鳴らす訪問者の姿があった。一目見て、その人物が訪れるのが想定の既定路線であったかのように招き入れるシャオメイ。

 その人物は、ドワーフ族のハンク (CV:佐藤正治)であった。他者と関わりを持つのを嫌がり、極力そういう行動を取ろうとしなかった彼が、一体どうしてシャオメイの元を訪れる気になったのだろうか?




  次回に続く。



 エンディング



 まずはずっと寝たきりだったカグヤがようやく元気になり、ストーリーに積極的に絡んできそうな印象。彼女の持つペンダントなど謎はまだ全く語られていないので、今後の活躍に期待したい。しばらくはル・クールの住人になるのかな? それともマデラのパン屋の方に厄介になるのかな?


 フローラは初登場っぽい印象だが、実は第3話「灯火管制」でちょこっとだけ登場している(確かセリフは無し)。

 今回は冒頭出て来た子供・シュウが伏線だった。妖艶な女性であるフローラは実は子持ちだったということで、ディランの誘いを断った理由もここにあるのだろう。このオチというか、話の展開はなかなか上手いなと感心した。

 フローラ役の大浦冬華さんはその子供であるシュウ役の二役を演じていた。艶のある大人っぽい女性の声と、可愛い子供の声の両方を同じ人が演じているとは、エンディングを観るまで気付かなかったんだよね。見事な演技でした。


 さてフローラも漂流人ってことで、このウィンダリア島にまた一人、漂流人が増えた。前回コメント欄で語っていた「全員漂流人およびその子孫」という話が一層現実味を帯びてきた(私的には半分ジョークだったのだが)。

 フローラさんの魅力は高く、泣きぼくろか口ぼくろのある女性の艶っぽさはすごい。でも何故かキャラクター人気投票で投票できないと来ているのは何かの陰謀か?(ディランはあるのに) ちなみに人気投票の方、個人的には第5話「とろけるような」に登場の、ソルべエ(CV:金田朋子)がオプションで付いているメルティ(CV:釘宮理恵)が1位になると予想している。あのコンビは最強かと。次点がシャオメイかな?


 今回の最後も次回に引く形だった。次回はまたもお城で泥棒騒ぎの巻。ハンクとシャオメイが手を組んで、以前王家に横取りされた海からの引き揚げ物を奪還するお話になりそう。あの機械人形のパーツを取り戻すのがハンクの目的であろう。シャオメイの元を訪れたのは、それが理由のはずだ。



 次回「怪盗再び」に続く。



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