祝・ブログ開設一周年【数日サバ読みしていますが】

　昨年から始めた拙ブログも、ここに開設一周年を迎えた。本当は10月22日がその日なのだが、その辺では連載しているアニメの感想文で殺人的に忙しそうなので、勝手に前倒しさせてもらった。他人に厳しく自分に甘い、当方らしいやり方と言えないことも無い気がする。後回しにして忘れてしまうのも何だか癪だし。

　という訳で2年目を迎えるにあたり、これまでをちょっとだけ振り返ってみようと思う。最初はこのブログの題名にある通り、【ゲームクエスト】という毎日新聞がかつて運営していたゲーム感想サイトに投稿していたゲームの感想文を挙げて行き、その種が切れたら後は野となれという気分で始めたものであった。

　本当に軽い気持ちで始めたつもりだったのだけど、ありがたいことに観に訪れてくれる方の存在があり、やりがいを感じ始め、いろいろやっているうちにここまで辿りつけたという感じだ。始めは1日に20ページビューほどの閲覧数で、しかもそのうち10ページビューほどは自作自演の捏造水増しだったりしていたのがウソのように、現在では44万ビューを越え進行中だ。とてもありがたいと思っている。

　すでに時事を含めたあらゆる事象を書くようになって久しく、当初のスタイルは失われてしまった拙ブログだが、ゲーム感想サイトとの自覚は今もある。2大連載の『イナズマイレブンGO』と『ペルソナ4』は、どちらもゲーム原作のアニメだし。

　ゲームそのものの感想文のウェイトが減って来ているのは自分でも残念なのだけど、新しいゲームをプレイする時間がないというのもあるし、（以前も打ち明けた悩みだけど）ゲームの感想文を挙げても、観に来てもらえる人の数が、普段の記事と比較して思いっきり少なくなるという、別の残念要素もある。

　もうね、本当に比喩じゃなく2桁減ったりしてしまう（「Google Analytics」調べで数千アクセスが数十アクセスに）。あまりにも落差があって、にわかに数値が信じられないぐらい。まぁでも、そこを観に来てもらえるように頑張るのがブログを書く人間の技量なのかも知れないんだけどね。

　安く入手した積みゲーが山ほどあるということもあり、じわじわと消費して行こうと思っている。感想を書きたいと思えるモノがあれば感想文も書きたい。少し漁っただけで、プレイステーション2のゲームだけで30本ぐらい未開封のものが出て来て驚いた。

　そんなこんなで夏に挙げる予定だったホラーゲーム『零　〜赤い蝶〜』（これは2年前、定価で購入）を今さらになって友人宅で始めたのだけど、余りの怖さに30分で中止。いやね、友人宅のゲーム専用テレビがあるんだけど、ただでさえやたら暗い画面のゲームなのにそのテレビがボロくて、さらに画面が暗くてよく見えないのよ。ある意味それが怖いと言えないことも無いんだけど、それって本来の怖さじゃなくって『エネミー・ゼロ』的な怖さなのね。それってなんか違うよね。

　『零　〜赤い蝶〜』の壁紙画像。これだけで裸足で逃げ出したくなる恐ろしさ。

　『エネミー・ゼロ』って、敵の姿が見えなくて緊張するタイプのゲームなんだけど、友人宅でプレイする『零』は自分の姿すら見えないという、ゲームとして成立してない状態。自宅では1人で怖くてプレイできず、友人宅ではテレビがボロでプレイし辛いというのは詰んでいる。ちなみに『エネミー・ゼロ』でビジュアル的に一番怖いのは製作者だったりして。

　『零』シリーズはゲームの感想文の中では検索して観に来て下さる方が多いゲームなので、何とか書き上げたいとは思っている。怖いけど自宅で頑張るしかないのかなぁ。数年前に何回もクリアしたゲームなんだけど、それでもなお、こんなにプレイするのが怖いというのもすごいゲームだとは思う。

【関連記事】

　という訳で、2年目に向けて気持ちも新たに頑張っていこうと思う。twitterなど新たな表現媒体を始めるということが無いとも限らないのだけど、今のところ怖くて手を出すつもりは無い（twitterはバカ発見器なので、発見されそうで怖い）。twitterでゲーム好きのコミュに属したら、ゲーム感想文も読んでもらえそうな気もするし、ブログの更新時に同好の士に自分で宣伝できるのは結構魅力的な気もするのだけど。

　今はこのブログ上で2周年を祝う記事を書くことがとりあえずの目標。可能な限り挑戦して行きたい。これまで読んで下さった方には御礼申し上げ、継続して読みに訪れて下さることをお願いしたい。またご新規で来て下さった方にも、また同じことをお願いしたい。

　↑　今回の記事はいかがだったでしょうか。この記事が良かったと思われましたら、クリックして下さると蝶の様に舞い上がらんばかりに嬉しいです。