ニンテンドーDS 『イナズマイレブン』プレイ日記(その3)
Wiiで『ドラゴンクエスト1・2・3』をセットにした記念ソフトが発売されるという。
「ドラゴンクエストI・II・III」がセットに!ドラクエ25周年記念のWii専用ソフト、9月発売
「ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・III」は、スーパーファミコン版の「I・II」と「III」に加え、ファミコン版の「I」、「II」、「III」も当時のまま遊べるように復刻して収録します。同梱される記念特典は、月刊誌「Vジャンプ」のTwitterアカウントによれば、「ホントに豪華!! ファンなら絶対ほしいものですよ!! 」とのことです。
「ドラゴンクエスト」シリーズは、ゲームクリエイターの堀井雄二さんがシナリオとゲームデザインを、人気マンガ「ドラゴンボール」などの作者、鳥山明さんがキャラクターデザインを、作曲家のすぎやまこういちさんが音楽を担当したRPGです。ナンバリングタイトルはこれまでに9作品発売されています。シリーズ全作品の世界累計出荷本数は、5,700万本を超えています。
当時のままの復刻という事は、ベタ移植という事かな? 当方の様に、過去に『ドラクエ』をプレイしていない層には受け入れられるかも知れないけど、そうでない層へのアピールとしては、何度も復刻を繰り返しているだけに、ベタ移植では辛いのではないだろうか? シナリオは完成しているので触れようがないが、せっかくのWiiなんだし、絵を新規の物にするとか、『ドラクエ5』の時の様に新キャラを加えるとか、何かしらやりようはあったと思う。
個人的には、値段次第では購入を考えたい話題ではある。
さて今回の本題。『イナズマイレブン』のプレイ日記、今回は第3回。なかなか進展しないので退屈させていると思いますが、長い目で見てもらえるとありがたいです。今回も全然話が進んでおりませんが。
これまでの感想は
をお読みください。
帝国学園現る!
禍々(まがまが)しい乗り物に乗って、不気味にその姿を現した帝国学園の選手たち。雷門中学全体に緊張感が走る。
校舎の窓からその様子を窺っていた主人公、キャプテンの円堂守(CV:竹内順子)。ふと見ると、見たくなかったとしてもその巨体が否が応でも(真後ろにいたとしても)眼中に入って来るはずの、壁山塀吾郎(CV:田野めぐみ)がいない。一体どうしたのか? 11人ギリギリの我らが雷門中学サッカー部、一人欠けても試合ができない訳で、慌てて壁山を探し始める。
で、画面端を見ると、ロッカーがガタガタ震えている。あの巨体で、よくこんなロッカーに隠れる事ができたものだと感心しつつも、引っ張り出そうとする守。ノミの心臓の壁山、帝国の姿を見て怖くなり、慌ててロッカーに隠れていたらしい。引っ張り出した壁山に、ハートマン軍曹ばりの説教を加える守。
そこに壁山をスカウトに来たという相撲部の横やりが入る。
何で力士って、鹿児島弁のイメージなんだろう。西郷隆盛のせい?
確かに相撲をやらせてもそこそこ行けそうな体格の壁山だが、大事な部員を奪われる訳には行かない。壁山を賭けてサッカーで勝負する事になった。
こいつらが相撲部の分際で異様にサッカーが強く、苦戦する。得点しないと負けというルールなのだが、中学生の分際でエドモンド本田のような顔面のこの力士ゴールキーパーのガードがやたら堅い。苦しみながらも、得点するコツをつかんで勝利する。左右どちらかからゴール前に迫り、相手キーパーを引き付けて反対側にパスしてゴールを決めるという、実戦的な横の揺さぶりが効くようだ。
参照で、エドモンド本田の図。やっぱり鹿児島弁だ。
他にもなんか法則を教えてくれた。「風林火山の法則」。選手はそれぞれ属性を持ち、その属性によって有利不利の組み合わせが出てくるという法則だ。
例えば「動かざること山の如し」の円堂守は山属性、「燃える男」の豪炎寺修也(CV:野島裕史)は火属性。守は火属性の相手選手からのシュートを止める場合は有利になるし、相手キーパーが林属性だった場合、豪炎寺のシュートは決まり易くなるという事だ。この法則は覚えておいて損は無いだろう。相手チームの属性に合わせた選手起用という攻略性を持たせていて、面白い要素だ。
さて、何とか可愛い後輩の壁山を相撲部の魔の手から守り切り、ようやく帝国学園との戦いに臨む事ができるようになった。相撲部と壁山争奪戦をしていた間、ずっと待っていた帝国メンバーはどんな気持ちだったのだろう?
当方の好きなアイパッチの佐久間次郎(CV:岸尾だいすけ)。アニメ版とは声優が違う。何だか尊大で、嫌なタイプに描かれている。この時点では悪役だから仕方がないか。
帝国の選手たちも、弱小の雷門サッカー部と戦う理由に合点が行かず、疑問に思っているらしい。だが鬼道有人(CV:吉野裕行)の説明によると、ここにものすごい能力を持ったサッカー選手がいるという情報らしい。それって、おそらく転校生の豪炎寺の事だろう。彼は入部してくれなかったんだけど……。
と言い訳する暇もなく、試合が始まってしまう。さんざん待たせたんだから、文句は言えないのだけれども。
試合展開は、誰もが想像した通り、一方的な展開になる。前半だけでサッカーの点数とは思えない20点を奪われる雷門サッカー部。守も容赦ないシュートを食らいまくり、ボロボロにされてしまう。
これ、念の為に言っておくけど、プレイヤーの腕のせいではなく、イベント的に20点取られてしまうのだ。決して当方の腕がへなちょこな訳では無いと、くどいようだけど言っておきます。
必殺シュートをボカスカ決められ、雷門の選手たちは戦意を喪失してしまう。ハーフタイム、全員が弱気になっている中、必死に鼓舞しようとする守。だがそこに、メガネの目金欠流(めがね かける)が逃げ出したという絶望的な知らせが入る。また敵前逃亡か……?
一方、サッカーを捨てたと言いつつも気になって試合を見ていたツンデレ豪炎寺。メガネの脱ぎ捨てたユニフォームを手に取る。そして……
あのメガネにどうしてエースの付けるナンバーである10番を与えなければならなかったのか、ここでそのゲーム的理由がハッキリした。全てはこの男、豪炎寺がカッコ良く仲間に加わる為の演出だったんだ! ここのムービーシーンは本当にカッコ良く、観ていてジンと来た。
お目当ての男が現れた事に気付き、不敵な笑みを浮かべる鬼道。両チームの勝負は後半戦に突入する。0−20という展開、雷門イレブンが得点的に挽回する事はほぼ不可能だろうけど、帝国も一目置く豪炎寺が、いよいよそのベールを脱ぐ。せめて彼が一矢報いてくれる事を祈ろう。
つづく
日本版のトレーラー(予告編)。前回のイタリア語版と見比べるのも楽しい。
↑ 最後まで読んでくれてありがとう。「…終わったね。このブログをまともに読んでクリックしないヤツなんているワケない。」(どうめん風)
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