ニンテンドーDS 『イナズマイレブン』プレイ日記(その5)

 『イナズマイレブン』のプレイ日記、今回は第5回目。自分の匙加減なんですけど、本当に進行が遅い。本来は1記事につき1章というぐらいのペースで書いて行こうと思っていたんだけど(『イナズマイレブン』は全10章の物語形式)、4回終わってやっと1章が終わったところという、書いている当方もびっくりのスローペース。

 申し訳ないですが、今しばらくお付き合いください。他の記事も適宜混ぜて行きますので。

 これまでの『イナズマイレブン』プレイ日記の一覧は、こちらから。


 アニメ版『イナズマイレブン』の感想は、こちら。


 アニメ版『イナズマイレブンGO』の感想は、こちら。

 転校生の豪炎寺修也(CV:野島裕史)の炎のゴールと帝国学園の温情(?)により、何とか廃部を免れた雷門中学サッカー部。だが不気味なチーム「尾刈斗(おかると)中学」との練習試合を勝手にブッキングされた上、理事長の娘で雷門中の事実上の支配者、雷門夏未(CV:小林沙苗)の命を受けた学生たちの刺客が迫る。

 入部を拒否した豪炎寺からの協力が得られない中、キャプテンの円堂守(CV:竹内順子)には、部の存続、及び再建という重荷が課せられる。



 門中学における現在の守の姿。かなり追い詰められている。


 マネージャーの木野秋(CV:折笠富美子)がやって来て言うには「マネージャーになりたいという女の子が来ている」という。さっそくサッカー部室に戻ろう。



 学校内で敵が現れるRPG仕様。サッカー部室に戻るのも一苦労だ。様々なクラブの部員が守たちの邪魔をしようと立ちはだかる。こちらの専門のサッカーで戦ってくれるのは、せめてもの良心か?

 勝負に負けると、この世界でのお金に当たる「ゆうじょうポイント」や「ねっけつポイント」を奪われてしまう。よく考えてみるとすごく変な話だが、コンビニなど店舗での決済はねっけつポイントだ。おにぎりもスパイクも、ねっけつポイントで購入する世界なのだ。




 しかし逆に勝つと、経験値とともにそれらポイントやアイテムを奪う事ができるのだ。早速挑んで来たバスケ部からおにぎり、ラグビー部からミネラルウォーターをカツアゲする守たち。システム上の仕様だから仕方ないんだ。自らに言い聞かせる守。



 部室に戻ったところ、赤いメガネを頭に載せた、可愛い女の子が待っていた。彼女の名は音無春奈(CV:かかずゆみ)。新聞部の1年生。新聞部の取材で帝国学園戦を観て、雷門サッカー部のファンになったという。そのまま押しかけ的にマネージャーに収まってくれる。



 サッカーブログでも、いきなり紹介されているぞ。古参マネの秋の顔が怒りで歪みそうな、栗松のコメント。


 彼女は新聞部員だけあって、学校内外の様々な人間と知り合いらしい。彼女の情報網と人脈を駆使して、新しいサッカー部員をスカウトする事ができるようになる。ここから本格的に、在野に埋もれた選手たちを集めに行くのだ。

 仲間集めって面白いシステムなので、当方的にはここからは本当に楽しい作業になった。『幻想水滸伝』シリーズの108人の仲間集めも面白くて大好きだったし。『イナズマイレブン』は1000人という事で、やりがいもある。

 また「人脈システム」という、ある選手をスカウトする事が、新たな選手発掘のトリガーになるというギミックもあり、仲間を集めて行くのがさらに楽しくなっている。誰かをスカウトすると、その選手の知り合いにもアクセスできるようになるというのは、現実的に考えても無理のない上手い表現法だと思う。サッカー好きの輪をどんどん広げて行こう。

 ただ同時に部に在籍させる事ができるのは32人までというのは、少し残念だ。32人を越えて新たな選手を仲間に入れる場合は、誰かを退部させるしかないという鬼仕様。優しい守(プレイヤー)としては、将来的に辛い選択を迫られる事になりそう。中学校のサッカー部に1000人は多すぎかも知れないが、せめて100人ぐらいはストックさせて欲しかった気がする。


 部員を確保しながらも、サッカー部は恒常的な問題点を抱えていた。夏未の差し金で(またかよ)、グラウンドを使用する事ができないのだ。これではチームとしての練習をする事ができない。情報通の春奈から、河川敷にあるグラウンドを使ってはどうか、と提案される。

 行先は決まった。しかし、何故か猫が持っていた陸上部の部室の鍵を手に入れていた守(プレイヤー)は寄り道をしまくる。そもそもこの鍵を入手したのも鉄塔方面に寄り道した成果なのだが。



 陸上部の部室を勝手に漁る守。陸上部員に無断で宝箱も開けてやるぜ。



 さらに以前にサッカー部に引き抜かれた風丸一郎太に憧れる宮坂くんも引き抜きに成功。鍵をかけていたはずの部室に土足で踏み込まれ、アイテムは持って行かれるわ部員も連れ去られるわと踏んだり蹴ったりの目に遭わされているのに、陸上部員はRPGの住人らしく、文句ひとつ言わない奥ゆかしさ。


 陸上部を漁り尽くした守は、ようやく河川敷へと向かう。ただそこでもグラウンドに直行せず、グラウンド隣接の公園に落ちている宝箱を疑問も持たずに開けまくる。



 寄り道ばっかりしていたせいか、グラウンドはすでに先客に使用されていた。「稲妻KFC」という名前の、小学生サッカーチームだ。「ここも使えないのか」と残念に思う守だが、稲妻KFCのコーチをしている会田という優しいおじさんの計らいで、練習試合をしてくれる事になった。中学生のメンツにかけて、小学生に負ける訳には行かない。


 ただここで、プレイヤーも想像し得ない戦慄の落とし穴が雷門イレブンを待ち受けていた……。



 戦慄の次回につづく



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