北海道旅行記3日目 【函館から昭和新山、クマ牧場、そして帰還編】

 私用によりちょっと更新の間が空きましたが3日目です。最終日の朝も快適な目覚めでした。ホテルの室内は快適なのですが、外は相変わらずの極寒の銀世界です。ですがそのギャップに惹かれます。



 部屋から臨む朝の函館近辺の風景。一面の雪景色が美しい(寒いですが)。


 その日もバイキング形式の朝食です。相変わらず美味しかったです。昨日の函館山の段階である程度予想していたのですが、中国人宿泊客がたくさんいて混雑していました。中国人の朝食は主にお粥のようです。ホテル側も心得ているのでしょう、ちゃんとお粥を用意していました。

 あと初日の桃天さんのコメントにあった、北海道限定の乳酸菌飲料「ソフトカツゲン」が美味しくて何度もおかわりしました。全国展開したら売れると思うんだけどなぁ。



 さて、腹ごしらえを済ませて出発です。今日は昭和新山方面に向かいます。昭和新山有珠山(うすざん)のすぐ隣にそびえる398mの山で、名前からも分かる通り有珠山の噴火活動によって昭和20年(1945年)に誕生した山です。戦時中の噴火だったこともあって、国民にはその存在が伏せられていたそうです。



 昭和新山。今も活動状態でところどころから噴煙が上がっています。特徴的な赤い山肌は誕生時の噴火で焼けてレンガ状になっているから。ちなみに昭和新山は私有地に立っていて、個人の持ち物となっているそうです。


 この辺りはヒグマの生息地でもあるそうで、昭和新山の麓にはクマ牧場がありました。



 昨今流行りのゆるキャラに踊らされた同行者たちが無邪気にクマを見たいと言って入場したがります。ですが偶然にも私はこの旅行の直前、三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)福岡大ワンゲル部ヒグマ襲撃事件などという『何でこんな情報を見てしまったんだろう』と叫んでしまいそうになるほど身の毛もよだつヒグマの事件を貪り読んでいたという個人的な事情がありました。ホントに何でそんな余計な情報を仕入れてたんだろう?

  • 【注意】上記リンク先はものすごい凄惨な事件の詳報です。見る場合は覚悟してご覧になられるようお願いします。野生動物の恐ろしさを知るには良いかもしれませんが……。これからクマ牧場に行こうと思われている方は、行ってから読んだほうが良いかと思われます。余談ですが高橋よしひろの漫画『銀牙-流れ星銀-』も事前に読まない方が良いです(こっちの登場熊はツキノワグマですが)。

 まぁクマは怖いのですが、檻の中なんだから大丈夫と自分に言い聞かせ、せっかくなので入場することにしました(コンバット越前調に)。

 入口でりんごやクッキーが売られています。クマに投げると上手にキャッチして食べるそうです。とりあえず買うことにしました。



 氷点下でしたがクマたちは元気です。人を見ると早速寄って来ます。別にこちらを獲物として狙ってるんじゃなく、持ってる餌をねだっているのでしょう(そのハズ)。可愛い……と言えなくもないです。



 立ち上がって手を振ってきたりなんかします。……可愛いじゃないか。


 当初の警戒感はどこへやら、私も奴らの見かけの可愛さに騙されつつありますが、檻の中に人間が落ちたらひとたまりもなさそうなゴツイ質量ということは忘れません。さらに近くで見ようという意見が出て、私の必死の反対意見は通らず、「人の檻」の部分に行くこととなりました。



 人が檻の中からクマを観察できる施設「人の檻」からの見た目。失神しそうなぐらいものすごい迫力です。窓の上方にクッキーやりんごを転がして送り込む穴があり、クマはそれをおねだりに来ているようです。


 穴から餌を転がして与えましたが、たまに引っかかることがありました。その場合、クマは鼻息で餌を押し返して来ます。投入口をふさいでやれば風圧で自分たちの方に転がり落ちてくるということを学習しているのでしょうね。ただ文字通りものすごい鼻息の荒らさで、私の掌なんか軽く吹き飛ばしてしまいます。やはりこいつら怖えぇ……。ヒグマ侮れねぇ……。

 たくさん撮影したハズなんですが、ここではピンボケが多発して使用に耐えない画像が多くなってしまったのが残念です。面白いクマのアクションも撮れたんですが、私の手が写りこんでいたりしてやむなくボツにしたり……だってクマ怖いんだもの……(´(ェ)`)



 出口にはクマ型の雪だるまがあって今更ですがなごみました。ちなみにクマ恐怖症の人が見ても掛け値なしに可愛い小熊たちは寒さのせいかこの日は牧場に出されていませんでした(ダイナマイトがっかり)。小熊が目当ての人は5月ごろが良いそうです。



 唐突ですがここから新千歳空港に向かいます。私の都合で夜には大阪に戻らないといけなかったからですが、楽しかった今回の旅行もこれで終わりと思うと名残惜しかったです。



 よく覚えていないのですが、どこかのサービスエリアで撮影した駐車場。この雪のまぶしさも足裏の雪の感触もこれでしばらくは体験納めとなります。



 何を食べても美味しくてハズレなしというのが北海道に抱いた正直な感想ですが、今見返してみて食べ物の画像をほとんど撮っていなかったなぁと反省。ホテルでは撮影しにくいとはいえ、普通に食べに入った店舗では撮影しておけば良かったです。最初の寿司で満足した感がありあり。他にも豪華で美味しいものたくさん食べたんですけどねぇ。


 今回は札幌雪まつり直前の北海道旅行だったわけですが、この経験で冬の北海道も耐えられない寒さではないと思えたので、今度は札幌雪まつりのタイミングに来たいという気もします。ものすごく人手が多くて大変だと噂では聞いていますが。あと旅費もべらぼうに跳ね上がるんだよね〜。

 私はこの手の企画力が全く無いタイプで、いつも旅行の企画は他人任せなので次回があるかどうかは分かりませんが、登別、湯の川の両温泉も良かったですし、ぜひまた訪れたいと思える土地でした。冒頭に書いたように北海道はこれで二度目でしたが、三度でも四度でも行きたいところですね。



人気ブログランキングへ
 ↑ 最後まで読んで下さってありがとうございます。一連の記事が北海道の旅行記として参考になったでしょうか? 宜しければ、クリックをお願い致します。



ソフトカツゲン 1000ml
カツゲン
売り上げランキング: 20,356

火山一代―昭和新山と三松正夫 (道新選書 (17))
三松 三朗
北海道新聞
売り上げランキング: 938,778

くまモン、どこ行くの?

飛鳥新社
売り上げランキング: 1,054

羆嵐 (新潮文庫)
羆嵐 (新潮文庫)
posted with amazlet at 13.02.20
吉村 昭
新潮社
売り上げランキング: 6,197

銀牙-流れ星 銀-コンプリートDVD(初回生産限定)
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) (2008-05-21)
売り上げランキング: 33,536