アクセス解析「Google Analytics」から見えて来るもの 【恐るべし円堂夏未のパワー】

 昨日ハーフナー・マイクで検索してここを訪れる人が多かった話をしたけど、それは彼が金曜日の北朝鮮戦で代表デビューしたからと納得した。だけど何故だか分からないんだけど、お父さんのハーフナー・ディドで検索して来る人もたくさんいた。

 謎だ。テレビで特集でもあったのかな? まぁ、お父さんのディドが家族ともども日本に帰化したからこそ、マイクは日本代表で存在してくれる訳なんだけど。



 本題。8月に入り、当方宅がネットに繋げなくなった事はここで何度も、執拗に、恨みがましく書かせてもらった。その間、更新の頻度は大幅に下がったものの、その割にページビューはやたら伸びていたので、ひょっとして訪問して下さる人の数はむしろ多くなっているんじゃないのかなと思っていた。


 自宅のPCが使える状態になって、以前から導入していた「Google Analytics」で、具体的に訪問者数の増減を確かめてみた。「Google Analytics」の詳しい説明はここを参照されたし。

 すると、接続できなくなる前の状態より、訪問者数が月平均で10000人近く増えている事が判明した。30日割りして、単純に1日300人以上訪れる人が増えた計算だ。

 「ろくに更新していないのに、どうして?」「そんな中、ネットカフェにまで行って頑張って更新したのはほぼ無意味?」など、思わずアナーキズムに陥りかけたのだけど、具体的に調べてみると、ある特定のキーワードで訪問して下さる層がダントツで多かったのが原因らしい。

  • 「円堂 嫁」
  • 「円堂 結婚」
  • 円堂夏未


 この3パターンだけで数千アクセス以上訪れていたという、驚愕の事実が判明。お嬢パワー恐るべし。該当する記事、【ネタバレ注意】 円堂守の嫁がついに公式発表される 【やはり彼女だった!】には8月中で7000アクセスほども訪れて頂けたそうな(ページビューが7000というのでなく、延べ人数ながら実際に7000人が訪れてくれている。ありがたい話です)。


 訪問者数の推移が分かるグラフを見てもらいたい。


 ずっとなだらかだったのに、どうだろう、ここ数日のこのえぐれる様な乱高下。赤マルの部分でドッカンと訪問数が激増しているのだけど、これは『イナズマイレブンGO』第18話の放映日で、円堂の嫁が初登場した回だった(「Google Analytics」の編集はアメリカ標準時間が基準の様で、日本とは少しタイムラグが生じる)。

 キーワードとちゃんとつじつまが合っている。ちなみにその前の赤マル部分ほどではない上昇部分も、1週前の『イナズマイレブンGO』の放映日。そう考えると、むしろネットカフェで頑張ったからこそ訪問者数が増えたと言える訳で、ちょっとは報われた気分になる。いつも観に来てくれる方々への御礼も兼ねた更新だった訳だし、訪問者数増と直接の因果関係が無くても本来的には構わないはず。


 こう見てみると、拙ブログではホントに『イナズマイレブンGO』は大きな存在になっちゃった印象。専用ブログにしようかと思わずそろばんを弾く当方の脳。だけどやっぱり以前も述べた様に、何でもありのブログにしておきたいという気持ちが勝る。

 訪れる人が増えるのは光栄だけど、それはあくまでも名誉であって、それ以上のものではない訳で(閲覧数によっておカネが儲かるという類いのものでは無いので)。ブログという発信媒体を使って、世間にいろいろ言いたい事を言える現状が望ましい状態だと思う。もちろん『イナズマイレブンGO』もその中の大事な一つのジャンルではありますが。



 ちなみに「Google Analytics」は訪問者が世界のどこからアクセスしてくれているのかも分かる優れもの。こんな場末のブログにはおおよそあっても仕方のない機能なんだけど、面白いので紹介したい。



 世界地図。訪問者がいる国は色が変わる。日本語のブログだけに訪問者は日本からがほとんど。なので、日本が思いっきり濃い色になっていますが、意外なところではサウジアラビアなどからも来てくれているのが嬉しい。



 こちらが具体的な各国別の数字。台湾が2位に入っているのは、八田與一の話を書いたためだと思う。『イナズマ』関連を除けば、「八田與一」は上位に来る検索キーワードなので。今年5月の記事で、ちょっと間隔は開いているものの、両国の長い付き合いの歴史を考えれば4カ月ぐらいは短いもの。


 ちなみに拙ブログでよく話題にする「South Korea」、つまり韓国は何故かここに載ってないんだけど、国別で調べるとちゃんと10位以内に入っています。何故表示されないかは謎(笑)。7位の判別不明部分に入っているのかも知れない。韓国は昔はずっと2位だったんだけど、最近は減って、代わりに増えたのが中国。中国は高速鉄道事故ウイグルの少年リンチ動画などの話題を7月に挙げた事が影響していると思われる。「天安門事件」の話題とか、書いたろうかしら?(100%検閲されるだろうけど)


 アニメやゲームの情報で訪れてくれている海外の人たちも多いと想像する。そう考えると、日本のサブカルチャーの力というものを改めて思い知る気持ちになる。世界中の『イナズマ』ファンがわざわざ検索してここに来てくれていれば、ちょっとどころではない嬉しさだよね。想像するだにワクワクする。



 「Google Analytics」は他にもいろいろ機能が付いていて、単にアクセス解析以外に使用してみても面白いものだと思う。本来は大々的に事業する人向けのモノの様だけど、無料なのだから導入を遠慮する必要も無い。興味を持たれたら、一度お試しする事をお勧めする。



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